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ninjya
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小田実さんが亡くなった。
市民の視線貫き、その行動力は国動かしたといわれる。
その著作は数冊読んだが、TVで訥々と喋る姿に共感を覚えた。
べ平連での活動は有名で、西部劇等から「正義の味方アメリカ軍」と思っていた私の意識を一変させてくれた。

アジアを旅したベストセラーの旅行記「何でも見てやろう」。
「ベ平連」代表として率いたベトナム反戦運動、阪神大震災で被災者として訴えた市民立法……。
「国籍や民族に縛られない、対等で自由な市民がつくる世界」の実現を目指し、「地べたをはう」生き方にこだわった。

ベトナム戦争の片方の当事者であるアメリカの一方的な軍事介入に反対・抗議する事を主な目的に発足した事もあり、
当初から反米(その裏返しとしての容共)的な要素が含まれていたのも事実である。
しかし、基本的に「来る者は拒まず・去る者は追わず」の自由意思による参加が原則で、
その「いいかげん」とも評された程の自由な雰囲気により、学生から社会人や主婦など、
職業や社会的地位、右派左派などの政治的主張を問わず、多くの参加者を呼び寄せる事になった。

そして、自らも被災した95年の阪神大震災では、
被災者の生活再建支援に公的資金の支給を求める市民団体「市民=議員立法実現推進本部」を結成。
その運動は「被災者生活再建支援法」に結実した。

政治活動にばかり関心が向かいがちだが、小田の作家としての業績は大きく、
中上健次、大江健三郎、開高健、高橋和巳ら多くの文学者と親交があり、
これまで数多くの小説・評論・エッセイを世に送り出している。

私の青春時代に多くの影響を与えてくれた小田実さん、心よりご冥福を祈ります。

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私が広島に帰った時、○区○町○-○○で住民登録をした。
ビルが父の名義だったので部屋番号なしでも郵便物が届くのです。

地銀へは○区○町○丁目○-○○-901と部屋番号を入れた。
都銀は○区○町○丁目○番○○号と書いた。
2年ほどして階下の802へ転居したが地銀とカード会社しか802を登録しなかった。
4年経ってから他の町へ引っ越し、このときは全て部屋番号を入れた。
そして現在は父母の住んでいた903号へと戻った。

またまた出てきた「政治とカネ」問題。
今度は領収書のコピーが二カ所の政治団体で政治資金報告書記載され、
政治活動費として計上されていたそうだ。

赤城農水相は、「事務的なミス、すでに訂正した。」と釈明した。

それで済むのかよ~。

我々は税務署から重箱の隅をつつくような調べ方で、おみやげを持って帰られる。
国民の税金で活動している政治家が、しかも過去にもたくさんの問題を抱えながら、
これで許されるのか?

一つの政治団体の郵便物の領収書が二枚コピーされ、二つの団体で報告される。

こんな事は事務的なミスでは起こりえない!

意識的にコピーし、意識的に添付されなければ起こるはずがない!

過去には、
父親の自宅を政治団体所在地とし、10年間に9000万円の経常費を計上。
しかも父親の「政治団体の事務所としては使ってない。」の発言付き。

別の政治団体が解散した後も、事務所費を計上していたりと様々な「カネ」の問題を抱えるお方だ。

古今亭志ん生の落語で「火焔太鼓」というのがある。

あらすじは
道具屋の甚兵衛は、
女房と少し頭の弱い甥の定吉の三人暮らしだが、
お人好しで気が小さいので、商売はまるでダメ。

今日も古びた太鼓を仕入れてきて、女房と一悶着。
ハタキをかけさせてみると、
ホコリが出るわ出るわ、
出尽くしたら太鼓がなくなってしまいそうなほど。

ドンドコドンドコやると、
やたらと大きな音がする。

それを聞きつけた身なりのいいお侍が、
「コレ、太鼓を打ったのはその方の宅か」

「今、殿さまがお駕籠でお通りになって、太鼓の音がお耳に入り、
ぜひ見たいと仰せられるから、すぐに屋敷に持参いたせ」
と言う。

かみさんに「ふん。そんな太鼓が売れると思うのかい。
こんなに汚いのを持ってってごらん。お大名は気が短いから、
『かようなむさいものを持って参った道具屋。当分帰すな』てんで、
庭の松の木へでも縛られちゃうよ」と脅かされ、
びくびくお屋敷に出かけてみる。

意外や意外、
殿様がえらくお気に召して、三百両の値がついた。

聞けば「あれは火焔太鼓といい、
国宝級の品」というからまたびっくり。

甚兵衛感激のあまり、
百五十両まで数えると泣きだしてしまう。


興奮して家に飛んで帰ると、
早速かみさんに五十両ずつたたきつける。

「それ二百五十両だ」
「あァらま、お前さん商売がうまい」
「うそつきゃあがれ、こんちくしょうめ。それ、三百両だ」
「あァら、ちょいと水一ぱい」
「ざまあみゃあがれ。オレもそこで水をのんだ」
「まあ、おまえさん、たいへんに儲かるねェ」
「うん、音のするもんに限ラァ。おらァこんだ半鐘(はんしょう)を買ってくる」
「半鐘? いけないよ。おジャンになるから」

という話だ。

会社では社員ほとんどが日替わり弁当の配達をして貰ってます。
私も週に4度は日替わり弁当を取ってますが、今週はタコメシが3回目です。

白飯より嬉しいけど、こんなに続くと変なことを考えてしまいます。
瀬戸内では夏になるとタコが湧くと言って、豊漁が続き価格が下がります。
面倒ですが、イボだけ集めて串刺しにし、さーっと炙ると、とても香ばしくて美味しいのです。

生ダコの足を刺身で食べても美味しいし、
タコが出回ってくると夏だな~と思ってしまいます。

広島では愚図ついた天気が続いていますが、
きっと海の中ではもう夏になってるのでしょう。

ふつふつとタコが湧いてる状態を想像すると、楽しくなってきますね(^_=)

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